カテゴリー別アーカイブ: アートプロジェクト

豊島美術館

記録として 「豊島美術館 (内藤 礼 / 西沢 立衛)」   自分だったらどうしていたか・・・ いろいろな思いをめぐらせて・・・

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豊島

先日、豊島探訪時の記録写真を載せます。 思いつくままの記録として。 「Teshima sense〈豊島の気配〉( 戸髙 千世子)」 晴天でかつ、風がない穏やかな日 「こんにちは藤島八十郎 (藤 浩志)」 展望台からの眺め 「島キッチン (安部 良)」 テーブルとイスより小上がりの方が、沢山の人々が憩える場所になっていました。 小上がり自体がイスにもなるし 島キッチン近くの民家の塀 床に張られているのは、青石のようでした。 このあたりでは、花崗岩が多く取れるので、青石を使うほうが高価だったのではないでしょうか?

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「かまぼこカーテン」メンテナンス

10/31(日)台風の影響で大雨 11/1(月)小雨のち晴れ という天気でしたが   東京から「かまぼこカーテン」の設計・制作を担当した 日本大学大学院 佐藤光彦研究室のみなさんが 「かまぼこカーテン」メンテナンスのため 来浜して下さいました 具体的には、かまぼこ板の乾燥収縮に対するボルトの締めなおしや 防腐対策を行ないました   一日目は、大雨の中でもレインコートを着ての作業となり みんな風邪をひかないか心配でしたが   翌日晴れてくれたので 雨の場合の木材の膨張具合と晴れたときの乾燥具合の差をみていただけたのではないでしょうか みんなM1なので、 就職活動や学校の課題で忙しい中来て下さって 本当にありがたいことだなと思いました   建築には問題解決能力が常に問われますが 「かまぼこカーテン」の維持管理を通して お互いに学びあえたらと思っております   伊勢神宮やGaudíのSagrada Familiaのように 受け継がれ、愛されるものをめざして 「かまぼこカーテン完成披露会」のときにスイカ割りをし その種をまいていたところ かまぼこカーテンの近くに「スイカ」が芽を出し黄色い花を咲かせました   すべての生き物が子孫を残していくように 日大生が撒いてくれた種を大事に育てていかなくてはですね!

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瀬戸内国際芸術祭

はじめて15年前に直島に行きました   妹の受験のときに、岡山のホテルに一緒に泊まらせてもらって 一人で安藤さんのベネッセハウスと各芸術家の方参加の家プロジェクトを見に行ったのですが 今ほど観光地化されていなくて 岡山からのフェリーでたどり着き 「5時間でこの島を一周したいんです」 と観光協会の方にご相談してみると 親切にも「車をかしてあげらい」とおっしゃってくださいました しかし私は車の運転免許を持っていません・・・ それならと自転車を貸していただき 頂いた地図を片手にアップダウンのある島内を 家プロジェクト→ベネッセハウスと巡りました   家プロジェクトでは、古民家のアートによる再生が行なわれており、 「八幡浜もこういうことをしたら元気になるのに!!」 ヒントをくれた作品に心の底から感動しました   ベネッセハウスでも、美術館に宿泊すること・・・というコンセプトに非常に刺激されました 芸術は、非日常のみならず 日常のなかで存在し影響を与えてくれる存在になりうる その場所にしか存在し得ない芸術が身近に体験できるこの島の住民がうらやましい   目前には、素晴しい瀬戸内海の景色が広がっておりました が、私が暮らしていた八幡浜から見る景色も全くひけをとっていないのではないか?   美しさに気づく・・・何かに気づくということ それこそが芸術の力なのではないだろうか   瀬戸内国際芸術祭2010が行なわれ 今月末で終わりを迎えようとしています 感じることは きっと人それぞれ違うと思います でも、今回行けなかった方も、是非、会期が終わってからでも足を運んでみては如何でしょうか 自分を揺さぶる何かがあるかもしれません・・・・

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